ヤラセの効果

 資本主義社会では、企業秘密というものがある。利潤や剰余金、製品の特許などだ。社外に漏らすと法律でも厳罰を受ける。現象者はここでまず躓く。その前に受験というものがあって、公開カンニングみたいなものだから、成立する方がおかしいわけだ。情報や貨幣のぶん取り合戦というのは秘匿があって初めて成り立つものだから、ここで現象者の存在というのは、埒外に置かれる。ほかに、思想の自由という民主主義の原則もあって、ここでも秘匿の埒外だ。現象者は経済社会の部外者となるわけだが、ここで少し考えてみる。世界経済は新自由主義とグローバル企業が幅をきかせていることになっているわけだが、資産家の秘匿に無理があるのではないか。わたしが考えるに、これはヤラセだ。私の人生がヤラセである以上、何らかの良い方向を見つけ出さないと人類はオーバークラッシュしてしまうかもしれない。何しろ天候まで左右するのだから。つまるところ、人類をセカンドステージまで持っていくのだ。となると、ネトウヨの多い日本では破滅しか待ってない。投資家より韓中をdisっていたら永山則夫の二の舞だ。残された時間はあと20年ぐらいだろう。